トレンドアフィリエイトの花形プレーと言えばショートレンジキーワードによるアクセスの爆発ですが、爆発によりブログが強くなった場合大切になる、ロングテールキーワードの重要性についてお話します。
闇雲に爆発を狙うのではなく、ロングテールキーワードを戦略的かつ有効的に使っていくことで、将来的なアクセスアップに繋がりますので、しっかりと理解していきましょう。
その前にビッグキーワードとスモールキーワードについて復習する場合は下記記事をご参照ください。
▶トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成方法とキーワード選定
ショートレンジキーワードとロングテールキーワードの違い
ショートレンジキーワードは瞬間的に大量のアクセスが見込めるキーワードですが、その反面寿命が短い特徴があります。逆にロングテールキーワードは瞬間的なアクセスは少なくても、毎日安定したアクセスが望めるものです。
- ショートレンジ・・・トレンド系(今話題になっていること)
- ロングテール・・・・資産系(時期に関係なく一定の需要がある)
勘違いしやすいポイント
ここで勘違いしやすいのは、未来予測系ネタがロングテールだと勘違いしやすいことです。
例えば3日後に放送されるテレビネタや、数ヶ月に訪れるイベントなどは未来予測ネタですが、あくまでもピークに合わせて記事を用意するだけですので、本質的にはショートレンジキーワードになります(ミドルレンジもある)。
したがって、ショートレンジだから速報系というものではなく、キーワードの性質で理解するようにしましょう。
ドメインが強くなった場合を考える
SEOの鉄則として、記事タイトルの左側にあるキーワードから評価される(強くなければ関係無し)。そうすると資産ブログとして育てる場合、一番左側のキーワードで一番有効なものはどんなキーワードになると思いますか?
そう人名です!
例えばドラマ名や番組名等を一番左に持ってくると、ブログが強くなった時に後悔することになります(アクセスアップのために書いた記事は別)。人名は繰り返し検索される可能性を秘めていますが、ドラマ名や番組名は放送が終われば検索数が激減するからです。
その場合、半自動的に収益をあげるブログにはならないでしょう。アクセスの爆発を狙いながら、ブログが強くなった時のためにロングテールキーワードを記事タイトルの一番左側に持ってくることがベターです(SEO対策の観点から見るとコンテンツの質が一番重要)。
ロングテールキーワードの戦略と有効性
では実践的に考えるとどのような戦略を取ればいいのかご紹介します。ショートレンジの爆発用記事と、ミドル・ロングテールのアクセス安定用記事の割合は以下がおすすめです(ドメインの強さや戦略によっても変わるので、あくまでも一例)。
[label color=”#4169E1″ title=”ショートレンジ・ミドルレンジ・ロングテールの割合” icon=”icon-down-hand”]
- 初期段階(100記事)・・・・8:2:0
- 成長段階(200記事)・・・・5:4:1
- 成熟段階(300記事)・・・・2:6:2
- 資産段階(300記事~)・・・0:2:8
初期段階ではブログのSEOを強化するため、ひたすら未来予測記事で爆発ネタを狙うことになります。
成長段階ではアクセスの爆発と安定度のバランスを考えミドルレンジキーワードやロングテールキーワードを入れていきましょう。
成熟段階ではロングテールキーワードを多く取り入れ、アクセスの継続的な安定化を図ります。
こうすれば、最終的に資産ブログの完成ですね。
成熟段階に入れば、速報系を狙ってもそれなりにアクセスを集めることが可能になっていると思いますので、たまに速報ネタ(事件や速報ニュース)等の記事を書いてもいいと思います。
しかし、ロングテールキーワードの数を多くすることで、手間いらずのキャッシュポイントになる可能性を秘めていますので、できるだけブログの安定を図るようにしてください。
超ストイックな方は始めからロングテールキーワードだけで攻めてもいいでしょう。しかし、アクセスアップまでにかなり時間が掛かることは覚悟しておいて下さい。なぜなら複合キーワードからしかアクセスを拾うことができないからです。
ただ、ブログが強くなった時の安定感は半端じゃないと思いますので、我こそは!と思う勇敢な方はぜひチャレンジしてみてください。僕は恐らく心が折れるので、意思の強いあたなにお任せします(笑)
ロングテールキーワードは資産ブログに欠かせない
ロングテールキーワードはブログの底上げに欠かせないキーワードです。始めのうちは上位表示できなくても、ブログが強くなれば上位表示できますので、ロングテールキーワードの重要性をしっかりと理解してください。
トレンドアフィリエイトでも資産ブログを目指して記事作成を行い、少しのメンテナンスで継続収入が見込めるように作りこんでいきましょう。
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