ネットビジネスでDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)を活かした自動化の仕組み作りや爆発的な収益の達成には、マーケティングファネル(理論)の考え方を理解しておく必要があります。
なぜなら、数多くいる見込み客(読者)の質を高めることがDRMでの成功に繋がるからです。それではマーケティングファネルがどういった理論の考え方や集客との関係性について説明します。
マーケティングファネル理論とは?
マーケティングファネルにおけるファネルは漏斗の意味で、理科の実験であれば不純物を取り除くために使うものです。
DRMにマーケティングファネルの考え方を応用すると、見込み客(メルマガリスト)の質を高くすることになります。
様々なメディアからあなたは集客を行いリストが数多く集まったとします。リストの中には「あなたのコンテンツに価値を感じていない人」や「あなたの理念に共感していない人」などもいるでしょう。
これは、あなたのメールマガジンに登録した人の属性が千差万別ということを表しています。もちろん、あなたに信頼を寄せている人もいれば、そうでない人もいるわけです。
そこで、DRMの流れで教育をしてリストの質を高めていきましょう。マーケティングファネルは、漏斗のように入り口を広くして集客を行い、出口が近づくにつれ見込み客の質(純度)を高めていく理論になります。
マーケティングファネルの仕組み
それではマーケティングファネルの仕組みを詳しく説明します。それでは、DRMにおけるマーケティングファネルとメルマガアフィリエイトにおけるマーケティングファネルを比較しながら見ていきましょう。
マーケティングファネルの流れ(無料オファー編)
それでは、画像を使ってマーケティングファネルの仕組みを説明します。
- 無料オファー・・・・無料サンプルを提供してメールアドレスを獲得
- フロントエンド・・・メールアドレス(見込み客)に対し低額商品のオファー
- バックエンド・・・・フロント購入者向けに高額商品をオファー
無料オファーでリストを取得(集客)してフロンドエンドの販売を行います。その後、教育を繰り返し、フロントエンド購入者向けのバックエンド商品を販売する流れになります。
▶フロントエンドとバックエンドの意味と戦略を理解しよう
下にいくほど人数が減るのは当然で、あなたに本気で共感してついてきてくれる質の高い人しか残っていません。ということは、質の高い人を多く残せれば、あなたの収入は飛躍的に向上します。
そのためにDRMでは教育をすることが大切でしたよね。次はメールマガジンを使った情報発信(アフィリエイト)で考えていきましょう。
マーケティングファネルの流れ(稼ぐ系商品のメルマガアフィリエイト編)
- 協賛リスト・・・・・・・目的のレポートを読むために仕方なくDLした人のリスト
- 無料レポートリスト・・・あなたの無料レポートをDLした時のリスト
- オプトインリスト・・・・ブログやその他メディアから(LP)のリスト
- 購入者リスト・・・・・・フロントエンド、バックエンド購入者のリスト
- リピーター・・・・・・・購入者(複数回)のリスト
DRMの時と同じように下にいけばいくほど質の高い(濃い)リストになっていて、リピーターまでいけば既にあなたのファンになってくれている状態です。つまり、ブランディングが出来上がっていると言えるでしょう。
逆にリストの数は下に行くほど減ってきます。これもDRMの時と同じ理屈です。
あなたがDRMを使った情報発信ビジネスを行う場合、リピータ層を多く集めることが収益に直接関わってきます。その過程で教育をしてブランディングを高めるわけですね。
なお、協賛リストや無料レポートDLリストはそこまで質が高くない(特に協賛リスト)ですが、オプトインリストは比較的質の高いリストと言えるでしょう。なぜなら、あなたが発信している情報メディアをとおして来てくれた見込み客だからです。
このことから、メルマガアフィリエイトではオプトインリスト層に対し重点的に教育を行うようになります。もちろん、ろ過されて上から落ちてくるリストもありますが、割合でいえばオプトインが一番ですね。
顧客はいきなり現れない
当たり前のことかもしれませんが、普通に考えてあなたの前にいきなり購買意欲の高い見込み客が現れることはないですよね。もし、そんなことがあれば完全にボーナスステージですが…(笑)
いきなり成約率の高い見込み客を獲得するのは難しいので、漏斗のように入り口を広げ、徐々にろ過(教育)していくことが大切です。
あなたがネットビジネスをするにあたり排除すべきなのは、あなた自信に魅力を感じていない人や、あなたの商品に対して価値を感じない人です。人間は相性がありますし、これはしょうがないことです。
下手をするとクレーマーのような人が、あなたのブランディングを壊しにかかるかもしれません。だからこそ、質の高いファンを数多く作りだし、あなたに魅力を感じる人だけを集めればいいでしょう。
マーケティングファネルの考え方を利用して、あなたに共感してくれるファンを1人でも多く増やしてくださいね!
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