SEOについてここまで書いてきましたが、結局これからのSEOはどうなっていくのか?
Googleが求めるSEOの本質がどんなもので、どのように対策していくべきなのか、あなたも一緒に考えてみましょう。まだSEOについて不安がある場合は以下の記事で復習してから読むと理解が深まると思います。
▶SEO対策ってどういうこと?
▶内部SEOを理解してサイトを強くしよう
▶外部SEOは良質な被リンクがポイント
これからのSEOで絶対に意識すべきこと
SEOを取り巻く環境は数年で大きく変わりました。
被リンクを受けることが全ての時代から良質なコンテンツを作る方向にシフトしたことで、コンテンツマーケティングという言葉も流行ってきたのではないでしょうか。
これは正しい流れだと感じています。
検索ユーザーに対して価値のある情報を正しく伝えること。これがそもそもSEO対策の本質で、そういった情報を数多く提供するウェブサイトこそ上位表示されるべきですよね。
今のところは検索アルゴリズムが完璧ではないため、情報量の薄いサイトやスパムのようなメディアが上位表示されているのも見かけますが、時間の経過とともに無くなっていくことは間違いありません。
なぜならGoogleは検索エンジンと検索ユーザーの思考を一致させることに注力しているからです。
Googleに好かれるためにSEO対策をするのではなく、検索ユーザーのためにコンテンツを制作して、結果的に上位表示されることが、win-winの関係ではないでしょうか。
Googleはコンテンツイズキングを提唱している
コンテンツイズキングとはウェブサイトの中でコンテンツこそが最高の価値を持つべきという思想です。コンテンツとは、あなたが作った質の高い文章やメディアのことです。
つまりユーザー視点でコンテンツを作ることが、最高の評価を生み出すことになるんですね。
- どこにもない完全オリジナルなコンテンツ
- 記事タイトルと合致した内容のコンテンツ
突き詰めていけばこれだけですが、簡単なようで非常に難しいのも事実です。特に完全オリジナルな情報というのは、大量の情報が乱立しているウェブの世界では本当に珍しいものです。
だからこそ、自分の言葉を用いて自分なり情報を発信することで差別化してきたわけです。
もちろん完全オリジナルな情報を発信することが一番望ましいですが、それができないならオリジナリティが溢れるサイトを作ればいいと思います。
コンテンツの内容が専門的で難しいものでなくても差別化はできます。重要なことは、あなたにしか伝えられないことを探すのではなく、あなたがどう伝えるかだと思います。
なぜなら、検索ユーザーはあなたの伝え方をとおして理解を深めたり共感を覚えたりするからです。第一の発信者じゃなくても、あなただけのフィルターを通して魅力を感じてもらえば、お互いがハッピーになりますよね。
これからの先を見据えよう
このように、SEO対策はコンテンツの質が重視されるようになってきました。
つまり、近道をしてテクニックに頼ることではなく、ゆっくりと少しずつの積み重ねが大切ということです。その積み重ねこそSEO対策そのもので、検索ユーザーに本当の価値を提供するのではないでしょうか。
僕たちは一歩先を歩いて質の高いコンテンツを作ることに注力すべきです。そうすれば、時代が変わったとしても価値ある情報を伝えるウェブサイトとして、長い間愛されるコンテンツになるでしょう。
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